シンジュサン

おぅちゃん&ボス

2012年08月09日 10:11

なぜか蝶と比べて嫌われがちな蛾。

国内2番目に大きなガで「シンジュサン」という名前です。





「蝶と蛾は同じもので、分類しても意味がない」とか、
「分類学に蝶と蛾という区分はない」といわれているそうです。

日本語では2つの単語があり蝶と蛾ですが、
英語ではbutterflyとskipperが「蝶」で、mothが「蛾」です。
(調べました(*^。^*)

ところがドイツ語やフランス語では「蝶と蛾」を区別する単語はなく、
フランス語ではいずれもpapillonと呼ばれています。
どうしても区別が必要なときは、
それぞれを「昼のpapillon」、「夜のpapillon」と呼ぶそうです。

日本では、蛾はいやなもものの代表のように言われますが、
古代の中国では女性の美しい眉のことを
「蛾眉(がび=蛾の触角のように美しいの意味)」と呼んで
称えていたわけですから、判らないものですね

これからは「蛾」のこと、蝶と同じ分類と思い、
嫌われてきたのは文化の違いと考えて怖がらずに見てみたいですね
・・・できるかな~(-_-;)


関連記事