マツバウンラン(松葉海蘭)
いつのころからか、
駐車場の片隅に
淡い紫色の小さな花が、
十数本、すっと風に揺られて
咲いていました。
去年も咲いていたかもしれませんが
気が付きませんでした
カメラで
撮ろうとすると
少しの風でも揺れて
うまくとれません。
とってもきれいな花なので、
名前を知りたくて
いつものように調べてみました。
マツバウンラン。
名の由来はウンラン(海蘭)の仲間で
松葉の様に葉や全体が細いことからと
されています。
ウンラン(海蘭)もマツバウンランも
ラン(蘭)ではないのですが、ランに似ているからですね。
日本で最初に確認されたのは、
1941年で京都伏見で見つけたようです。
桜の花が散るころ、この花が咲きはじめますが、
所によっては12月・1月にも花を咲かせているそうです。
不思議なものでこのマツバウンラン、
一度目につくと
「あっここにも咲いている」と
いろいろな場所で見つけることが出来ました。
通常は今の時期だけの花なので、
来年見つけやすいよう何処で見つけたか
覚えておきたいものです。
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